今、私たちの学校は、 第7話あらすじ・感想・考察|告白と決意、そして屋上での選択

今、私たちの学校は...

📝 揺れる想いと迫る脅威。決意の先に見えた新たな希望とは?

第7話では、登場人物たちの人間関係に大きな変化が訪れます。スヒョクとナムラの想いが交差し、チョンサンたちはついに脱出のチャンスを掴もうと動き出します。しかし、待ち受けていたのは思わぬ裏切りと迫りくるゾンビの脅威でした。各キャラの心理と行動が交錯する緊張の回となっています。

🎬 あらすじ (ネタバレあり)

スヒョクは、ゾンビ化しても人間としての理性を保っているナムラに想いを告白し、ナムラもその気持ちに静かに応えた。二人は互いの存在を支え合いながら、極限の状況を乗り越えようとしていた。

一方、ジェイクと新米警官ホチョルは、チキン店で逃げ遅れた少女と赤ん坊を発見し保護。二人を背負ってバイクで脱出を図る。その道中、屋上から助けを求める動画配信者「オレンジャー」の姿を見つけ、近くのバスを活用して彼も救出した。

その頃、チョンサンたちは音楽室を離れ、ついに屋上からの救出を目指す。しかし屋上の扉は施錠されており、背後からはゾンビの群れが迫っていた。生徒たちは扉を叩き続けて助けを求めるが、屋上に先に到着していたチョルスは、過去に受けたいじめの記憶や恐怖心から、扉を開けることができなかった。

混乱の中、執念深くチョンサンを追い続けるグィナムが再び姿を現し、激しく襲いかかる。追い詰められるチョンサンだったが、ナムラが間一髪でグィナムを窓から突き落とし、彼を救った。


👥 登場人物の動きと関係性

  • スヒョクとナムラ:スヒョクがついにナムラに想いを告げ、ナムラもその感情に応える。ゾンビ化しても残る人間らしさが描かれる。
  • ジェイクとホチョル:避難者を救出する使命に従い、少女・赤ん坊・オレンジャーを保護。正義感と行動力が際立つ回。
  • チョンサンたち生徒:屋上を目指すが、扉が開かず追い詰められる。グィナムの襲撃を受ける中、仲間の絆が試される。
  • チョルス:屋上にいたが恐怖で扉を開けられず、仲間を見捨てる選択をしてしまう。
  • グィナム:執拗にチョンサンを狙い続け、ついに再襲撃。だが、ナムラによって撃退される。

🎯 名シーンと印象的なセリフ

▶ 名シーン

ナムラがチョンサンを守るため、グィナムを窓から突き落とすシーン。ゾンビ化しても守るべきものを見失わない彼女の姿に心を打たれます。

▶ 印象的なセリフ

「私が食べるなら、スヒョク、あなたを一番に食べるわ」
(ナムラがスヒョクの手を握りながら発したセリフ。信頼と覚悟が込められた一言)


🌟 感想・考察

今回は感情の揺れと極限状態での決断がテーマでしたね。

スヒョクとナムラの関係が一気に深まった一方で、チョルスのように恐怖に支配された者の行動も描かれました。屋上の扉を開けられなかった彼の気持ちも、責めきれないものがあります。

そしてグィナムの執念深さには驚かされますが、それを止めたのがナムラという展開も印象的でした。彼女の変化と、人間としての意志の強さは本作でも特に重要なポイントかもしれません。


📂 まとめ

第7話は、キャラクターたちの感情が大きく動く回でした。

恋心、恐怖、希望、そして責任。極限状態だからこそ浮かび上がる人間性が丁寧に描かれています。

次回はこの緊迫した状況の続き、そしていよいよ外部からの救出があるのか、目が離せませんね。


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