ナムラの変化と仲間の決意
ゾンビウイルスの感染がさらに深刻化する中、グィナムが驚異の存在として復活する。一方、オンジョたちは音を利用した作戦を決行し、再び仲間と合流した。しかし、その中に新たな“半ゾンビ”が現れ、彼らの間に緊張と不安が走る。第6話では、恐怖の中で支え合う仲間たちの「絆」が試される展開となった。
🎬 あらすじ(ネタバレあり)

ゾンビが音に反応することに気づいたオンジョたちは、校内放送で校舎左側に音を流してゾンビを誘導し、その隙に右側から音楽室へ向かいチョンサンと再会した。
一方、スヒョクは途中でグィナムと遭遇。彼が人間の意識を保ったままチョンサンへの復讐に燃えていることを知る。そこへナムラも加勢し、スヒョクと共にグィナムを窓から突き落とした。
音楽室での再会を喜ぶ一行だったが、ナムラがグィナムに噛まれていたことが発覚。しかしナムラもゾンビ化せず、人間の意識を保ったまま“半ゾンビ”となっていた。
スヒョクはナムラの手を取り、「何かあれば自分が真っ先に犠牲になる」と覚悟を示し、仲間に受け入れを訴える。ナムラの容態を気にしながら、仲間たちはビデオカメラで両親への最後のメッセージを録画していった。
一方、ハリとミジンたちはアーチェリー場へ避難。ゾンビを弓で撃退しながらホットラインに電話をかけようとするも、外部との通信は依然途絶えたままだった。
その頃、刑務所に隔離されていたソジュは施設を抜け出し、娘オンジョたちを救うために高校へ向かっていた。
👥 登場人物の動きと関係性
- オンジョたち:音を利用してゾンビを誘導し、チョンサンと再会。団結力がより強くなる。
- チョンサン:音楽室に避難していたが、仲間と合流。グィナムの存在に警戒。
- スヒョク:ナムラを守ろうとし、グィナムと戦闘。ナムラへの信頼と想いを見せる。
- ナムラ:グィナムに噛まれたが、ゾンビ化せず半ゾンビ化。理性を保っている。
- ハリ&ミジン:アーチェリーでゾンビと戦いながら通信手段を模索。
- グィナム:ゾンビに襲われたが再び意識を取り戻し、半ゾンビ化。復讐心を燃やす。
- ソジュ:隔離施設を抜け出し、娘のもとへ向かう父親としての強い決意を見せる。
🎯 名シーンと印象的なセリフ
▶ 名シーン
スヒョクがナムラの手を握り、「彼女が変わったら、真っ先に僕がやられる」と皆に訴える場面。緊張感と信頼の狭間で生まれる感動的なシーンです。
💬 印象的なセリフ
「この手を握るよ。彼女が変わったら、最初に噛まれるのは俺だ。」
仲間への信頼、そしてナムラへの想いが強く伝わるセリフです。
🌟 感想・考察
ゾンビの中で唯一理性を保っている存在、それがグィナムとナムラという“半ゾンビ”でしたね。特にナムラの変化は衝撃的でしたが、それでも仲間を守ろうとする姿には胸を打たれました。
スヒョクの行動も印象的で、「恐怖」より「信頼」を選ぶ勇気に心が熱くなった方も多いのではないでしょうか?
また、ビデオカメラにそれぞれが遺言を残すシーンは、この状況がいかに絶望的かを物語っていましたね…。
それでもあきらめない彼らの姿に、視聴者としても「生きてほしい」という思いが自然と湧いてきます。
📂 まとめ
今回は、ナムラの半ゾンビ化とスヒョクの勇気、そして仲間たちの絆が描かれた重厚な回でしたね。
ゾンビという極限状態の中で、人間性や信頼がどれほど大切なのかが強く伝わってきました。ソジュが向かう次回も、きっと大きな動きがありそうです。
ナムラの今後の変化、そしてグィナムとの再戦にも注目です!
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第5話のあらすじはこちら → 今、私たちの学校は、 第5話あらすじ
第7話のあらすじはこちら → 今、私たちの学校は、 第7話あらすじ
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