📝暴かれる真実、目覚める闘志──仲間たちが動き出す決戦前夜
市民の不安が頂点に達し、捜査チームが分断されるなか、ついにドンジュが目を覚ます──。
第13話では、絶体絶命の状況に追い詰められた強力特別捜査チームと、それぞれの想いを胸に立ち上がる仲間たちの姿が描かれました。
懸賞金、裏切り、そして命がけの突入劇。クライマックスへ向けた怒涛の展開が始まります。
🎬 あらすじ(ネタバレあり)

指名手配中のドンジュは、ソクヒョン検事が用意したビルで解毒治療を受けていたが、いまだ意識不明。ハンナは付き添いながら、「ドンジュが大好き」とジョンヒョンに告白する。
その頃、護送中だった金ウサギがジュヨン一味によって殺され、情報漏洩への報復が現実となった。さらにインソン質店もレオに襲撃され、セルゲイが射殺される。レオはセルゲイから、自分の父を殺したのがジュヨンだったと聞かされ激怒する。
一方、麻鬼はジュヨンに教えられた場所で姉と再会するが、姉は薬物中毒で錯乱していた。ジュヨンは麻鬼のポリシーさえも踏みにじっていたのだった。
街では懸賞金を狙う暴力団らが跋扈。市民の不安が広がる中、ハンナは銃を手にジュヨンのアジト「クムムンセントラルビル」に単独突入。ジュヨンを狙撃しようとするが、麻鬼の乱入により失敗する。
アジトでの乱戦が始まり、ハンナはジュヨンの部屋へと突入。追ってきたジョンヒョンも参戦するが、敵の数に圧倒される。ハンナはジュヨンに撃たれるも、防弾ベストで命拾いする。
インソン警察の公式配信でハンナが装着していたカメラ映像が流れ、ジュヨンの悪行がライブ配信される。仲間たちはハンナの危機を知り、次々と現場へ向かう。
銃を奪われ絶体絶命となったハンナを、レオが救出。父の仇がジュヨンだったと知ったレオは、裏切りを決意するも、ペッカの襲撃で重傷を負う。
目覚めたドンジュは仲間の制止を振り切ってアジトへと向かい、一味の襲撃をものともせず突破。途中、ビクトリーホテルの捜査本部に乱入し、庁長を殴打するという強烈な行動に出る。
その間、レオはハンナにデジカメを渡す。これは、ハンナの父ホチョルが最期に彼女のために用意していたプレゼントだった。
最後、警察車両に追われながらもドンジュはマンシクの車で逃走し、マウスピースを装着。いよいよジュヨンとの対決に向けて、沈黙を破って動き出す。
👥 登場人物の動きと関係性
- ドンジュ:目覚めた直後から怒涛の行動開始。仲間を救うため命を懸ける。
- ハンナ:ジュヨンを追い詰めるため単身でアジトに乗り込み、カメラでの映像配信という逆転劇を成功させる。
- ジョンヒョン:ハンナの危機に気付き行動する。兄ソクヒョンとの関係も継続。
- レオ:セルゲイから真相を聞き、ジュヨンを裏切る。重傷を負うもハンナと麻鬼を救う。
- 麻鬼:ジュヨンに姉を薬物中毒にされ怒りを爆発。ジュヨンに薬を飲まされ意識を失うも、最後にハンナを救おうとする。
- ジュヨン:ついに配信で悪事が暴かれるも、強引に破壊・逆襲を開始。
- マンシク・ジェホン:それぞれの方法でドンジュとハンナを支援し、戦いに備える。
🎯 名シーンと印象的なセリフ
- 「ドンジュが大好きなの」──ハンナの真っ直ぐな思い
- 「恩を返すために助けた」──レオの最後の義理
- 「僕を殺したがる理由は?」──ジュヨンとハンナの対決
- 「君の父さんの物だ」──ホチョルの遺志がハンナに託される瞬間
🌟 感想・考察
過去最大の緊張感と感情が交錯する回でした。
ハンナの単独行動によって、ついにジュヨンの実態が公にされる中、仲間たちがそれぞれの形で覚悟を決めていく様子が描かれました。
レオの裏切りは衝撃的でありながら、彼なりの正義が感じられる展開でした。これまで悪役的な立場だった人物が、人間らしい背景を抱えていたことが明らかになると、物語に厚みが生まれます。
一方で、ドンジュの復活はまさにヒーローの帰還。仲間の窮地に対し、すぐさま行動するその姿勢は、視聴者にとっても大きなカタルシスとなりました。
全体として、第13話は終盤に向けた「決起」と「再集結」の回。ラストバトルへの期待感が高まる重要な一話です。
📂 まとめ
ジュヨンの悪事がついに公の場で暴かれ、強力特別捜査チームが再び一丸となる大きな転換点を迎えました。
仲間同士の絆、そして個々の想いが複雑に絡み合いながらも、物語は確実に“決着”に向かって動き始めています。
次回、ドンジュとジュヨンの直接対決が始まることは間違いありません。
視聴者としても、手に汗握る展開を迎える準備が整ったといえるでしょう。
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