🚨急展開が続く第6話、敵も味方も揺らぐとき
韓国ドラマ『グッドボーイ』第6話では、これまでに張り巡らされた伏線が次々と繋がり、物語が大きく加速しました。ジュヨンの巧妙な犯罪の影、謎の女“麻鬼”の動き、さらにはドンジュとハンナの関係性まで、あらゆる軸が交錯し、まさに転換点となる回です。視聴者の心を掴んで離さない怒涛の展開を、ネタバレありで詳しく振り返ります。
🎬 あらすじ(ネタバレあり)

医務室で熱中症と診断されたドンジュは、ハンナに突然キスされてデレデレに。通話記録が一切残っていないジュヨンを怪しんだ捜査チームは、ドンジュとハンナが飛ばし携帯を発見。その指紋からジュヨンの使用が確定し、通話履歴の復元が期待される。
その頃、記憶喪失を装う麻鬼は、偽キャンディーの製造者ポンピルの情報を提供し、警察を港に誘導。逃亡しようとするポンピルをジョンヒョンが逮捕し、大手柄となるも、ドンジュは海に落ち悔しい思いをする。
同時にジュヨンをめぐる疑惑が急速に明るみに。市長ノ・ドッキュ、オ・ジョング、TAEコーポレーションらの背後にジュヨンがいると判明。怒りのジュヨンは市長を暴行し、事件の揉み消しを命じる。
マンシクの娘ジョンアが突然帰国して補導されたことで、セーフハウスに保護されるも、麻鬼とともに脱出。爆破事件が再び起こり、ジョンアは一時行方不明となる。
麻鬼はジュヨンと接触し、マンシクの銃を彼に渡したことが示唆される。届いた小包には銃が返却されていたが、弾丸は一発分失われていた。
直後、ギョンイルの母が撃たれ重体。キュウリの抜けた料理という“癖”から、ジュヨンの犯行であると確信したドンジュは、雨の中ジュヨンを訪ね、怒りの一撃を食らわす。
👥 登場人物の動きと関係性
- ドンジュ:携帯を発見しジュヨンの証拠を押さえるも、海に落ちるなど空回りも。ハンナとの距離はさらに接近。
- ハンナ:父の死に関する独自調査を進める一方、ドンジュとの関係性が大きく動く。麻鬼に疑念を抱き始める。
- ジョンヒョン:捜査では冷静に成果を上げるが、ドンジュとの対立感は継続中。ジョンアに好かれる一面も。
- マンシク:娘ジョンアの突然の帰国と失踪で動揺。感情を露わにする場面が増える。
- ジュヨン:市長への暴行、ギョンイル母への襲撃などサイコパス性がさらに強調。銃による脅しの存在も浮上。
- 麻鬼(キム・ヨナ):記憶喪失を装いつつ裏でジュヨンと繋がる。ジョンアの存在を利用しつつセーフハウスを脱出。
🎯 名シーンと印象的なセリフ
● 雨の中、渾身のパンチを放つドンジュ
ジュヨンの犯行を確信したドンジュが、勤務中の彼のもとに駆けつけて怒りの鉄拳。
「お前の嘘も、もう終わりだ…!」
● 麻鬼の正体を知らず喜ぶジョンア
麻鬼の顔と名前を思い出したジョンアの無邪気さと、それを見つめる麻鬼の不気味な笑み。
「思い出しちゃった!名前も顔も全部!」
🌟 感想・考察
物語の転換点としてふさわしい密度とスピード感のある展開が続きました。
特に注目すべきは、麻鬼の存在が本格的にクローズアップされたことと、ジュヨンの背後にいる権力構造の可視化です。政治・警察・経済が交差する複雑なネットワークの中で、ドンジュたち特別捜査チームの正義がどこまで通用するのかが試される段階に入ったといえます。
また、ジョンアの存在がストーリーに緊張感とユーモアの両面を加え、物語の広がりに一役買っています。ハンナの父の再捜査、麻鬼の素性、そしてジュヨンの暴走——どれもが次なる展開を期待させる要素ばかりでした。
📂 まとめ
証拠の発見、爆破事件、ジュヨンの暴走、そして衝撃の銃撃と、怒涛の展開が次々と押し寄せた回となりました。物語の中心軸が確立され、伏線が一気に収束・拡散していく様子が見事に描かれています。
また、ドンジュとハンナの関係性も着実に進展し、個人の物語と捜査ドラマが絶妙に融合。今後はジュヨンを取り巻く政治的背景や、麻鬼の真の目的にさらに深く切り込んでいくことが予想されます。
次回、第7話ではドンジュの反撃が本格化するのか、それともさらなる悲劇が待ち受けているのか、引き続き注目が集まります。
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