グッドボーイ第3話あらすじ・感想|ドンジュの涙と覚悟、仲間との絆が深まる回

グッドボーイ

追い詰められる正義――ギョンイルの死とドンジュの誓い

第3話では、仲間の死という大きな悲しみに直面したドンジュが、真相を追い求める姿が描かれます。密輸事件の核心に迫る証拠、そして見え隠れする警察内部の闇。強力特別捜査チームの絆が徐々に深まり、物語はさらに加速していきます。本記事では、第3話のあらすじ、登場人物の動きや印象的なセリフ、見どころを詳しくご紹介します。

🎬 あらすじ(ネタバレあり)

出典:Amazonプライム・ビデオ公式

ドンジュは、イ・ジンス轢き逃げ事件の犯人と同じ腕時計をつけていたインソン税関職員ミン・ジュヨンを特定。詰め寄るも、「見に覚えがない」と否定されてしまう。ドンジュは自らの臀部のアザを証拠として見せるが、騒ぎを起こし警備に連行される。

一方、ジョンヒョンは、前回の事件でマンシクが負傷したことに責任を感じていた。マンシクはその気持ちを逆手にとって「チームに加われ」と勧誘するが、ドンジュは恋敵であるジョンヒョンの加入に猛反対。ハンナも「嫌い」と言ったと主張し、ジョンヒョンとドンジュはハンナの前で真剣勝負をする羽目に。結果、フェンシングとテコンドーの実力を併せ持つジョンヒョンが勝利する。

ドンジュは、ギョンイルが犯人ではないと信じて奔走。拘置所の面会で「殺してないと言ってくれ」と説得するが、ギョンイルは心を閉ざしたまま。その矢先、ギョンイルが自殺という形で命を絶つ。ドンジュは深い悲しみに打ちひしがれる。

ギョンイルの遺留品の中には、問題の金の腕時計が含まれていた。これはギョンイルの私物ではないことから、ドンジュは真犯人の痕跡だと確信する。しかし、ソクヒョン検事(ジョンヒョンの兄)は「被疑者死亡」で事件を即時終結してしまう。

怒りに燃えるドンジュはジュヨンに詰め寄り暴力を振るってしまい、減給処分と“刑事訴訟法の全文書き写し”という罰を課される。

ハンナは父の遺品の中に同じ腕時計を見つけ、その出どころを探るため質店を訪問。腕時計は「オダラー」と呼ばれる密輸人によってインソンに持ち込まれたものであり、重要な証拠品となりうる。

その後、ジュヨンの指示により、ギョンイルを殺害した刑務官も始末される。裏で動く犯罪組織の手は、すでに警察の内部にも及んでいた。

一方、ハンナは家庭の問題と過去のトラウマに苦しみつつも、ドンジュの行動に心を動かされ、再び警察官として事件に立ち向かう決意を固める。

そして、ついにジョンヒョンもチームに合流。仲間を失った悲しみを乗り越え、ドンジュは再び立ち上がる。


👥 登場人物の動きと関係性

  • ユン・ドンジュ:ギョンイルの死を乗り越え、真犯人ジュヨンを追う決意を固める
  • キム・ジョンヒョン:兄との確執を抱えつつも、強力チームに加入
  • チ・ハンナ:父の腕時計と密輸事件の関連に気づき、警察官として再始動
  • カン・マンシク:チームの精神的支柱として若者を支え続ける
  • ミン・ジュヨン:事件の黒幕。組織的に証拠隠滅と内部工作を行う

🎯 名シーンと印象的なセリフ

  • 「殺してないと言ってくれたら、何としてでも出してやるから!」(ドンジュ → ギョンイル)
  • 「人間なら恥を知れ。俺の対戦相手はいつもKOされる!」(ドンジュ → ジュヨン)
  • ハンナが語る警察の心構え:「頭は冷静に、心は熱く」
  • マンシクが深夜に“刑事訴訟法”を書き写す姿

🌟 感想・考察

ドンジュの後輩ギョンイルとの絆、そしてその喪失が深く描かれた感情的な回でした。彼を救えなかった後悔がドンジュの行動力をより強いものとし、物語の軸となる「正義とは何か」という問いが強く浮き彫りになります。

また、ハンナの父の遺品を通じて事件と家族が交錯し、彼女自身も再び警察官として立ち上がる姿に希望が感じられました。ジョンヒョンの過去や兄との確執も浮かび上がり、今後の対立や共闘への伏線となりそうです。


📂 まとめ

主要キャラクターたちの「覚悟と再出発」が中心に描かれた回でした。悲しみと怒りの中で、それでも前を向いて進むドンジュの姿は視聴者の胸を打ちます。

ハンナとジョンヒョンの合流によって、特別捜査チームはようやく本当のスタートラインに立ちました。今後、密輸組織との攻防がどう展開されるのか、引き続き注目です。


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