👮♂️ 強力特殊チーム(元メダリスト警官)
🔷 ユン・ドンジュ(パク・ボゴム)

元ボクシング金メダリストという経歴を持ちながら、現在は警察の巡査として働く本作の主人公。情熱的で真っ直ぐな性格から、仲間内では時にトラブルメーカーとして扱われるものの、同時に厚い信頼も集めている。キム・ジョンヒョンとはライバル関係にあり、火花を散らす場面も多いが、その裏には互いを認め合う思いも見え隠れする。射撃の名手チ・ハンナとは“友達以上恋人未満”の距離感を保ちつつ、捜査を共にする中で少しずつ心を通わせていく。
🔴 チ・ハンナ(キム・ソヒョン)

冷静沈着でクールな射撃のスペシャリスト。かつては射撃金メダリストとして名を馳せた実力者で、現在は巡査長として特別捜査チームの一員を務める。射撃の腕前はチーム随一で、正確な判断力と冷静さで現場を支える。ドンジュとは何かと衝突することもあるが、互いに特別な感情を抱いている様子。母親との確執を抱えながらも、自身の正義と向き合う姿は見る者の共感を呼ぶ。
🟢 キム・ジョンヒョン(イ・サンイ)

フェンシングの元銀メダリストで、警察では巡査部長として活躍する理論派キャラクター。知的で理性的な行動が持ち味だが、ドンジュに対しては強いライバル意識と嫌悪感を抱いており、ことあるごとに対立する。だがその根底には、過去の因縁や自らの弱さへの葛藤も見え隠れする。冷たく見える外面の裏に、複雑な感情を秘めた人物だ。
🟤 シン・ジェホン(テ・ウォンソク)

円盤投げの銅メダリストとしての経歴を持ち、体力に優れた陸上出身の巡査長。陽気で豪快な性格から、特別チームのムードメーカー的存在でもある。時にドンジュたちに突っ込みを入れながらも、誰よりも仲間思いで、体を張った捜査をいとわない頼れる存在。チームにとって不可欠な“兄貴分”のようなポジションを担う。
🟡 コ・マンシク(ホ・ソンテ)

レスリングの銅メダリストとして名を馳せたのち、現在は警察の警部補であり、特別チームのリーダーを務める人物。冷静な判断力と経験豊富な行動力でチームを引っ張る存在だ。学生である娘・コ・ジョンアとの親子関係には少なからぬ距離感があるが、内心では深く思いやっている。警務部長のファン・ギョンチョルとは親しい間柄で、上層部との橋渡し役も担う。
🧩 ドンジュ&ハンナ周辺の人物
🟣 イ・ギョンイル(イ・ジョンハ)

ユン・ドンジュの後輩であり、まだ未熟さの残る若者。企業代表のオ・ジングに利用されてしまうが、ドンジュとの関わりの中で次第に自らの信念を模索していく。チョ・ミジンという母を持ち、親子の絆と成長が描かれるキャラクターでもある。
🟣 チョン・ミジャ(ソ・ジョンヨン)

イ・ギョンイルの母親。うどん屋の店主で息子のことを一番に考え支えているが、その背後には過去に因縁を持つ人物とのつながりも感じられ、物語が進むにつれて意外な一面を見せていく。
🟣 チン・ギョンスク(ソ・ジェヒ )

保険販売員として働く一方で、娘であるチ・ハンナとは長らく冷え切った関係にある。家庭に対して距離を取る娘にどう向き合っていくのか、母親としての葛藤も描かれる。
🕶️ 対立・敵対する人物たち
⚫ ミン・ジュヨン(オ・ジョンセ)

元国家代表選手という過去を持ちながら、現在は関税公務員として働く。しかしその表向きの顔とは裏腹に、非合法組織とのつながりを持ち、特別チームとは対立関係にある。穏やかな外見と裏の顔のギャップが強烈で、物語の核心を握るキーパーソンでもある。
オ・ジョング(チョン・マンシク)

JK警備の代表であり、かつて国家代表のコーチやオリンピック委員会幹部を務めた人物。表向きは礼儀正しいが、裏では権力とコネを利用して不正を操る冷酷な存在。主人公ユン・ドンジュと序盤から鋭く対立し、物語の主要な敵役として強烈な印象を残す。演じるチョン・マンシクは、その重厚な演技でオ・ジョングの二面性を巧みに表現している。
ペク・ソクチュン(アン・セホ)

朝鮮族のヤクザとして暗躍する存在。ミン・ジュヨンと寄生的な関係にあり、裏社会での存在感を放つ。捜査線上にたびたび浮上する危険人物のひとり。
⚫ 麻鬼<マグイ>(イ・ホジョン)

麻薬ディーラーとして暗躍する謎多き人物。冷酷で非情な性格ながら、レオとの間には愛情関係もあり、取引と感情の狭間で揺れる姿が描かれる。
⚫ レオ(コ・ジュン)

ロシア系マフィアの構成員。マグイと親密な関係を築く一方で、国際的な麻薬ルートを巡って警察チームとも衝突する。海外勢力との関係性を象徴する存在でもある。
🏛️ 警察関係者・上層部
🟠 ファン・ギョンチョル(ソ・ヒョンチョル)

警務部長として特別捜査チームを支える上層部のひとり。コ・マンシクとの信頼関係も厚く、現場の人間と本部の橋渡し役として重要なポジションにいる。
🟠 チョ・パンヨル(キム・ウンス)

地方警察庁長。政治的な駆け引きや組織の立場を重視するタイプで、時に特別チームに圧力をかけてくる。物語では“組織の論理”を象徴する存在。
🟠 アン・デヨン(ハン・ギュオン)

広域捜査隊のチーム長で、特別捜査チームとはライバルのような緊張関係にある。対立しながらも、必要なときには協力するという微妙な立ち位置にいる。
👧 サブキャラクター
🔵 コ・ジョンア(チェ・ミョンビン)

コ・マンシクの娘で、現在は学生。父親との関係に複雑な思いを抱えており、親子の距離や進路への葛藤が丁寧に描かれていく。若い視点から物語のテーマを補完する重要な存在。
✅ まとめ
『グッドボーイ』の魅力は、ただの警察アクションにとどまらず、登場人物たちの過去と現在、複雑な関係性、成長や葛藤が丁寧に描かれている点にあります。特に、ドンジュとハンナの“距離感”や、敵対するジュヨンの存在は物語の軸となっています。
各話の展開に応じて、キャラクターの関係性は変化していきますので、最新の相関図を確認しながら視聴するのがおすすめです!
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