36時間の実験と二度の救出が動かす、すれ違いの恋心
SBS水木ドラマ『ダイナマイト・キス』は、天変地異級のキスから始まるドーパミン全開のロマンスコメディです。全14話構成で11月12日から韓国のSBSで毎週水・木曜21時に放送され、日本ではNetflixで配信されています。11月19日に放送された第3話の視聴率は、首都圏平均5.6%、全国平均5.3%という自己最高記録を更新し、瞬間最高視聴率は6.8%に達しました。放送開始から熱い反響を呼んでいたこのドラマは、早くも視聴者の心をつかみ、平日ドラマ視聴率1位の座を守っていますw。そんな勢いに乗る第3話では、済州島で運命的に出会いキスを交わした2人が、思いもよらない職場で上司と部下として再会。互いに正体を隠しながらも惹かれ合う、切なくもコミカルな駆け引きが幕を開けます。
あらすじ(ネタバレあり)

第3話は、主人公コ・ダリム(アン・ウンジン)が育児用品会社「マザー」のTFチームの面接に挑むところから始まる。1話でジヒョク(チャン・ギヨン)と“ダイナマイト級”のキスを交わしたダリムは、妹の結婚式を避けるため済州島を訪れた際に彼と出会うが、その後別れ別れになっていた。就職浪人の彼女は面接のために既婚で子持ちの母親を装い、緊張しながらも何とか最終合格を果たす。ところが初出勤の日、ダリムの新しい上司として現れたのはあのジヒョクだった。彼は財閥御曹司で新設TFチームのリーダーを務めており、ダリムを母親だと誤解したまま再会する。
ジヒョクはダリムに「辞職届を出せ」と迫る。彼は彼女の存在が気になって仕方がない一方で、既婚者だと思い込んでいるため自分の気持ちを抑えようと必死だ。ダリムは病気の母親を養うため、辞めるわけにはいかない。するとジヒョクは彼女を辞めさせるため、過酷な実験業務を一人で担当させる。徹夜続きの中、ダリムは赤ちゃん用哺乳瓶の耐久テストを180回繰り返す羽目になり、労働時間は36時間に及ぶ。業務報告が遅れるとジヒョクは現場へ駆けつけ、彼女を解雇する理由を探そうとする。
しかし実験現場に到着したジヒョクの目に飛び込んできたのは炎と煙だった。ダリムが火事に巻き込まれたと思い込んだ彼は、無意識に炎へ飛び込もうとする。そこへダリムが現れ、火を消し止めると、ジヒョクは彼女を思わず抱きしめ「よかった」と安堵の言葉を漏らす。彼女の安全を確認した彼は強がりながらも、ダリムが済州島で渡した四つ葉のクローバーを携帯に挟んでいることを知られてしまい、気持ちを隠しきれないままその場を去る。
翌日、会社ではジヒョクが会長の息子であることや、TFチームが半年後に解散予定であることが噂になる。ダリムは落ち込むチームメンバーを励まし、過酷な実験の報告書を仕上げてジヒョクのもとに届ける。しかし彼は報告書を冷たく拒絶し、プールに放り投げてしまう。泳げないダリムは必死に報告書を追って飛び込み溺れかけるが、ジヒョクが再び助け出す。彼女を抱きかかえ見つめる2人の視線には抑えきれない感情が溢れ、心臓が止まりそうなエンディングとなる。一方、TFチームの職場では会長の娘ユ・ハヨン(ウ・ダビ)がカメラマンのキム・ソヌ(キム・ムジュン)に興味を示すなど、別の恋の火花も散り始めている。
登場人物の動きと関係性
コン・ジヒョク
財閥の御曹司で「マザー」TFチームのチーム長。済州島での一夜以来ダリムのことが頭から離れないが、彼女を既婚者と思い誤解しているため自分の気持ちに戸惑い、辞職を迫ったり過酷な仕事を命じたりとツンデレぶりを発揮。火事や溺水から彼女を助ける場面では本心が垣間見え、視聴者に強烈なギャップを見せた。
コ・ダリム
就職浪人中の女性で、母親の治療費を稼ぐために既婚者のフリをして「マザー」TFチームに入社。面接を突破し仕事に励むが、上司が済州島で出会った男性だと知り戸惑う。辞職の要求にも負けずチームを支え、実験に耐えながらも彼への気持ちを自覚し始める。四つ葉のクローバーを彼が持ち続けているのを見て複雑な思いを抱く。
キム・ソヌ
ダリムの幼なじみでカメラマン。ダリムを支えつつ彼女を職場へ送り迎えする。第3話では財閥令嬢ユ・ハヨンから写真展への協力を依頼され、彼女の恋の相手になりそうな予感が漂う。
ユ・ハヨン
会長の末娘。父に結婚を促されながらも自分の道を探しており、写真展の企画を手掛ける。ソヌに興味を持ち彼にアプローチするが、彼は前向きではなく、今後の動きが注目される。
TFチームの仲間たち
ナン・スクやジンヒ、コ・ウンらが第3話から登場。偽装採用であることを知らされ一時は落ち込むが、ダリムの励ましで一致団結して実験をやり遂げる。
名シーン&印象的なセリフ
火の中の抱擁:
過酷な実験現場で火災が発生したと勘違いしたジヒョクが現場へ飛び込み、無事だったダリムを抱きしめ「よかった」と安堵の声を漏らすシーン。ツンデレな彼の素直な一言が視聴者の心を掴みました。
四つ葉のクローバーの発見:
ダリムがジヒョクの携帯に、自分が済州島で贈った四つ葉のクローバーが挟まっていることに気づく場面。彼の本心を匂わせる小道具が物語に深みを与えています。
プールでの救出:
ダリムが報告書を守るため泳げないのに飛び込み、溺れそうになったところをジヒョクが助けるシーン。水の中で抱き合い見つめ合う二人の表情は、言葉以上に強い感情を伝えました。
独自モジュール:四つ葉のクローバーが象徴するもの
ドラマでは、ダリムが済州島でジヒョクに四つ葉のクローバーを渡す場面が伏線として機能しています。四つ葉のクローバーは幸運の象徴として日本や韓国でも親しまれており、「成功」「愛情」「名声」「健康」の4つの意味があると言われます。第3話でダリムがジヒョクの携帯に四つ葉のクローバーを見つけたことで、彼があの日の出会いを大切にしていることが示唆され、2人の恋が単なる偶然ではなく運命で結ばれているかのように感じさせます。物語全体を通じてクローバーは二人の絆を象徴するアイテムとして機能し、視聴者の想像力をかき立てる役割を果たしています。
感想・考察
第3話は、まさにジェットコースターのような心の動きを味わわせてくれましたね。済州島での甘いキスから一転、仕事場で再会した2人は上司と部下という関係に。それだけでもドキドキする設定なのに、誤解と勘違いが入り混じり、見ている私たちも思わず「早く本当のことを話して!」と叫びたくなります。ジヒョクがツンデレ全開でダリムに辞職を迫る姿と、彼女が必死に耐える姿は切なくも可愛いです。
個人的に一番胸キュンだったのは、火事と勘違いしてダリムを抱きしめるシーン。ジヒョクの「よかった」という小さな言葉に込められた安心と愛情が、彼の心の奥底を垣間見せてくれました。また、四つ葉のクローバーを大切にしている姿から、彼が忘れられない思い出としてあの夜を抱えていることが分かり、これからの展開に期待が高まります。皆さんはどの場面に胸がときめきましたか?
そして、プールでの救出劇は息をのむほど美しかったですよね。泳げないのに飛び込むダリムの必死さと、それを助けるジヒョクの決断。この二人、本当にお互いを想っているのに、まだその思いを素直に口にできない。そんなもどかしさが魅力であり、視聴者を夢中にさせるポイントだと感じました。次回の放送で彼らがどこまで近づくのか、一緒に見守りましょう。
まとめ
第3話は、2人の運命的な再会と心の揺れ動きを丁寧に描いた回でした。視聴率の好調ぶりが示すように、多くの視聴者がこのドラマに惹きつけられている理由が分かります。上司と部下という新しい関係性と、既婚者だという誤解から生まれる緊張感が、次の展開をより一層待ち遠しくさせています。
ドラマは今後、ダリムが偽装結婚の秘密をいつ打ち明けるのか、ジヒョクがどのように気持ちを整理していくのかが見どころです。また、ソヌとハヨンの新たな恋の行方や、TFチームの仲間たちが自らの能力を発揮して会社で認められるかどうかも楽しみなポイント。視聴者としては、彼らが仕事と愛の狭間でどのような選択をするのか、感情移入しながら見守ってしまいます。
最後に、このドラマは働く女性の現実もさりげなく描いている点が魅力だと感じます。ダリムが既婚者を装わなければならない背景や、TFチームの仲間たちが解雇の不安にさらされている状況など、笑いやときめきだけでなく現代社会が抱える問題も織り込まれています。皆さんもこのドラマを通じて、恋愛と仕事のバランスや自己実現について考えてみてはいかがでしょうか。
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