韓国ドラマ ダイナマイト・キス 第1話 あらすじネタバレ|ダイナマイト級の恋の幕開け

ダイナマイト・キス

公開日・話数

韓国ドラマ『ダイナマイト・キス』(原題:키스는 괜히 해서!)は SBSの新水木ドラマとして2025年11月12日に韓国で初放送されました。同日、日本ではNetflixが独占配信を開始し、以降は毎週水曜に最新話が更新されることが報じられています。第1話はSBSで視聴率4.9%(首都圏)、全国4.5%という好調な滑り出しを記録しました。

まさにダイナマイト級の恋のスタート

舞台は済州島。偶然の出会いが化学反応を起こし、キス一つで二人の運命が爆発的に変わる――。会社を背負う冷徹な御曹司と、就活に疲れた陽気なヒロイン。異なる人生を歩んでいた2人が、“天変地異級”のキスで恋に落ちるロマンティック・コメディ。第1話では偽装カップルから始まる奇跡のような恋の幕開けが描かれます。

あらすじ (ネタバレあり)

出典:SBS公式

就職活動中のコ・ダリム(アン・ウンジン)は、妹の結婚式に呼ばれなかったことをきっかけに、衝動的に済州島へと旅に出る。元カレのキム・ジョングォン(パク・ヨンウ)がその結婚式に出席していると知ったダリムは、偶然出会った友人カップルの前で見栄を張り、「彼氏と旅行中」だと咄嗟に嘘をついてしまう。プライドを守ろうと一人で酒をあおった彼女は、夜の崖で思い詰めたように立つ男の姿を目にする。新プロジェクトに必要な人材をスカウトするために済州島を訪れていたエリート御曹司コン・ジヒョク(チャン・ギヨン)であることを知らないダリムは、彼を「自殺志願者」だと誤解し、後ろから抱きついて止めようとする。その勢いで二人は一緒に転げ落ち、この勘違いこそが二人の出会いの始まりとなる。

翌朝、ダリムとジヒョクはホテルの食堂で再び顔を合わせる。そこにはダリムの友人カップルと元カレのジョングォンも居合わせており、前夜の嘘が露見しそうな空気が漂う。追い詰められたダリムは咄嗟にジヒョクの腕を取り、「私の彼氏」と宣言する。ジヒョクもまた、自身のスカウト計画を有利に進めるため、この偽装恋人という設定を利用することを決め、ダリムをドレスアップさせ、指輪まで用意してシンデレラのように変身させる。やがて元カレへの見栄が頂点に達したダリムは、追及をかわすためジヒョクにキスをする。このキスは、愛を信じてこなかったジヒョクにとって“天変地異”のような衝撃となり、タイトルどおりダイナマイト級のインパクトを残す。興奮冷めやらぬ中でジヒョクは「もう一度やろうか? もう一回やろう!」と挑発的な言葉を投げかける

登場人物の動きと関係性


コン・ジヒョク(チャン・ギヨン)
会社のプロジェクトを成功させる能力を持つ御曹司。済州島で偶然ダリムと出会い、自らの計画を進めるために彼女と偽装カップルになる。キスを通じて初めて恋の衝動を感じる。

コ・ダリム(アン・ウンジン)
就職活動中の明るい女性。妹の結婚式を避けて済州島へ向かい、元カレとの再会と友人たちの前で見栄を張るためジヒョクに恋人のふりを依頼。偽装恋人の演技のためキスをするが、このキスが運命を変える。

キム・ジョングォン(パク・ヨンウ)
ダリムの元恋人で、ダリムを「茹でたほうれん草みたいだ」と振った過去がある。ジヒョクにスカウトされる重要人物。ダリムとジヒョクの偽装関係を疑い、2人のキスシーンのきっかけとなる。

ダリムの友人カップル
済州島のホテルで偶然出会う。ダリムが嘘をつくきっかけを作り、ストーリーの緊張感を高める。

名シーン&印象的なセリフ

崖での勘違い救出シーン
ダリムがジヒョクを自殺志願者と勘違いし抱きつく場面は、2人の出会いのきっかけとして強烈な印象を残します。二人が倒れ、互いに驚くシーンはコミカルながら運命的。

シンデレラ変身シーン
ジヒョクがダリムを華やかに変身させる場面。指輪まで用意し、まるで現代版シンデレラのように観客をときめかせます。

ダイナマイト・キス
ダリムが見栄を張るためにジヒョクにキスする場面。ジヒョクの心を揺さぶり、「もう一度やろうか? もう一回やろう!」という台詞と共に、2人の間に激しい火花が散ります。

独自モジュール:化学式で振り返る恋の反応


ドラマのタイトルやエピソードタイトルに化学用語が使われていることに注目。第1話のNetflixの英題は「Nitric Acid, Sulfuric Acid, and Dynamite」であり、硝酸と硫酸を混ぜるとニトログリセリン(ダイナマイトの主成分)が生まれる科学現象になぞらえています。この化学式の比喩は、相反する性格のジヒョク(硝酸)とダリム(硫酸)が出会い、キスという化学反応でダイナマイト級の恋が生まれることを象徴していると言えるでしょう。視聴者は科学と恋の融合を楽しみながら、2人の関係が今後どのように爆発していくかに期待が高まります。

感想・考察

命の出会いは、本当にただの偶然なのでしょうか。崖のシーンを振り返ると、就活に疲れ、家族からも距離を置かれたダリムが、まさにどん底の瞬間にジヒョクと出会うよう綿密に仕組まれているようにも感じられます。あの「自殺と勘違いして抱きつく」出来事は、彼女の人生が思わぬ形で好転していくスタート地点でもあり、「どんなに追い詰められていても、ふとした瞬間に人生は変わり得る」というメッセージを映し出しているように見えます。視聴者にとっても、自分が落ち込んでいる時の小さな出会いやハプニングを、少しだけ前向きに受け止めてみたくなる場面ではないでしょうか。

また、偽装恋人という王道の設定でありながら、本作はその「ウソ」を強烈なドキドキ感に変換している点が印象的です。ジヒョクが「もう一度やろう」と迫るシーンは、ただのサービスカットにとどまらず、彼自身の恋愛観が音を立てて崩れていく瞬間として描かれています。最初は見栄やごまかしのためのキスだったはずが、次第に本物の感情を呼び起こしていく過程に、自分の経験を重ねる視聴者も多いはずです。「ウソから出たマコト」という言葉通り、偽りの関係から生まれてしまう本気のときめきが、このドラマの大きな魅力になっています。

そして、その中心にいるダリムのキャラクターが、物語に厚みを与えています。就職活動に何度つまずいても明るさを失わず、妹に「恥ずかしい」と言われても笑顔で受け止め、自分の誇りを守ろうとする姿は、とても力強く映ります。一方で、元カレや友人の前で見栄を張るために嘘を重ねてしまう弱さも併せ持ち、そのアンバランスさがかえってリアルで、等身大の人物として共感を誘います。逆境の中でも自分らしさを手放さないダリムの姿は、視聴者に「自分ももう少し頑張ってみよう」と思わせてくれる、小さな勇気の源になっているのではないでしょうか。

まとめ

ダイナマイト・キス第1話は、ラブコメの王道パターンをしっかり押さえながらも、化学用語をタイトルやナレーションに織り交ぜた独自の世界観が印象的でした。テンポの良い会話、リズム感のある演出に加えて、チャン・ギヨン×アン・ウンジンの掛け合いがとても生き生きとしていて、画面から伝わってくる“ケミストリー”が抜群です。視聴後に「一番心に残ったのはどのシーンだっただろう?」と振り返りたくなるような、フックの多い第1話だったと言えるでしょう。

また、第1話の時点で、今後のドラマの広がりを予感させる要素がいくつも用意されているのも魅力です。偽装恋人から本物の恋人へと変化していく定番の流れを、この作品がどのようにアレンジしていくのかは大きな見どころですし、元カレとの関係、家族との確執、職場ならではの力関係など、2人の前に立ちはだかりそうな要素も既に顔を見せています。第1話の“ダイナマイト・キス”が象徴するように、これらの障害が単なるトラブルではなく、2人の関係を一段と強くする「化学反応の触媒」になっていくのかどうか、今後の展開に期待が高まります。

さらに、「硝酸と硫酸が混ざるとダイナマイトになる」という比喩は、物語全体のメッセージにもつながっているように感じられます。まったく異なる背景や価値観を持つ人同士が出会い、互いに作用し合うことで、新しい感情や生き方が生まれていく──そんな人間関係のダイナミズムを、ドラマは“化学実験”になぞらえて描いているようです。ジヒョクとダリムだけでなく、周囲のキャラクターたちの間にもどんな化学反応が起きていくのか。視聴者自身の人間関係を重ね合わせながら、「自分の中ではどんなダイナマイトが生まれるだろう?」と考えつつ見続けたくなる第1話の締めくくりでした。

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